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【Timeを読む会】
(千葉県柏市)

英語を通して世界を知ろう、対話をエンジョイしよう

桜の花びら

当サークルの特徴

【Timeを読む会】(千葉県柏市)は、英語雑誌『Time』の記事やその他の権威あるサイトの英文記事を一緒に読むサークルです。それ以外にも、特定のテーマに絞って該当記事を読んでから、じっくりと英語で議論したり、日々の内外のニュースで問題となっている出来事や事件について、英語でおしゃべりをしています。いわば、英語を通して、世界や日本を知り、会員同士で忌憚なく意見や感想を述べ合うことで、対話をエンジョイしながら一生学んでいこうという思いを持った人たちが集まるサークルです。​それぞれのセッションでは、様々な立場や意見が表明され、活発な議論が行われながらも、カラっとした自由闊達な雰囲気を維持しているところが、このサークルの特色です。

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「Timeを読む会」参加者会員の声

1.「Timeを読む会」の誕生前後と「会」の素晴らしいところ
                                 E.Aさん
まさに”瓢箪から駒“。24年余り前、突発的な出来事から、この「Timeを読む会」が誕生しました。発足当時のメンバーは、十数名。60代の男性1名を除き、残りの男性陣はまだ現役の企業戦士。そして女性陣の大半は、学生時代から長年英語を勉強されてきた人たちでした。

世界で指折りの「Time誌」という著名な雑誌を読むことを、この会の目的として「Timeを読む会」と命名されました。年の流れとともに、海外経験のある、新しい友人たちの加入もあって、会の形態も変化し、Reading、Free Discussionに加え、歴史(現在Liberal Art)、Chat、そして時には外部講師を招いての講演会など、盛沢山になりました。

近年はTime誌だけではなく、Foreign Affairs, New York Times, 等々からも記事をとったりしていますが、目的とする所は、Time誌などを通して、世界各地の政治・経済問題、環境問題、そして宗教・文化などを知ることですが、勿論英語のブラッシュアップも目指すところです。

昨今、大分衰えの見える日本ですが、「治安が良く、何十年も戦争体験のない平和な国、ほぼhomogeneousな国で、言語の問題もないし、別に英語が話せなくても、何の痛痒も感じないし、外国を見たければ、旅行に行けばよい。」と多くの日本人は考えているかもしれません。でも新聞、テレビでニュースとして取り上げられる地域は、アメリカを筆頭に数か国に限られています。皆が積極的に、色々な媒体を通して、情報を得る努力をしない限り、わが国は、情報のガラパゴスになってしまいます。

さてこの会の素晴らしい点は、ジェンダー、年齢の違いを超え、コンサバもリベラルも関係なく、忌憚なく意見を言い合える事です。また自主運営なので、各人が司会者となって、色々なマテリアルやテーマを取り上げます。知的好奇心旺盛な人達が、色々な分野の事を取り上げてくれるお陰で、密度の濃い情報、知識を“Free of Charge”で得られます。
願わくは、こういう会がずっと柏に根付いてくれれば、と思っています。

 

2. 参加して、得たもの
                                M.Sさん

英文を読んだり英会話の練習をと思って参加しました。参加されている皆さんがそれぞれ教養や趣味が深くて、いろいろな得意分野を持っておられます。このため、自分の興味を超えたさまざまな分野の文章や取組に接することが多いのでいつも刺激を受けられます。そして、立場の異なる意見で自由に議論できるのが素晴らしいと思っています。

 

3.「Timeを読む会」での学び
                                 Y.Kさん

この会の素晴らしさは、英語を通して多くのことを学ぶことができることです。メンバーそれぞれの持ち味が遺憾なく発揮され、参加するのがとても楽しみな会です。知識が広がることは勿論、経験豊かなメンバーとの交流も楽しみの一つです。また、日本のみならず世界の政治経済を学ぶ機会も多々あります。

例えば、アメリカの大統領選挙や、日本経済の世界での位置づけなど、様々な話題について話し合います。また自国、他国の歴史、文化についても学べるうえ、近年、問題になっている地球温暖化についても話し合う機会があります。

 

会の運営については、司会は輪番制で、各メンバーが興味のあるテーマを選び、その記事を訳したり、意見交換したりします。担当するメンバーにとっても、大変勉強にもなりますし、自身の知識向上にも役立ちます。

メンバーは現役のサラリーマンから、リタイアされた方、そして主婦などで構成されているので、幅広い話題を提供してくれます。今では、私にとって英語のブラシュアップになくてはならない勉強会になっています。

 

4. 英語に対する姿勢が変化した
                               H.Kさん

自分自身、過去、何度もTimeやNewsweekを定期購読し、挑戦して敗れた履歴があります。大意はわかるですが、どうしても引っかかる言い回しや文章が出てきて、ひとりで解決できないので、読むのをやめてしまうことの繰り返しでした。そういうことも解決して、ちゃんと読める実感を味わいたいというのが、入会の動機でした。

 

その後、「会」に参加して数年経ちましたが、今では、一流雑誌の英文記事を読むことが自分にとって苦行ではなく、むしろ面白く感じていることに驚いています。これも難解な文章や表現を解決してくれる仲間がいて、また、自分でもネットやオンライン辞書を駆使して調べる意欲が高まり、英語に対する姿勢が変化したからだと感じています。

また、チャットやFree Discussionのセッションで世界や日本の時事問題を英語で議論する機会があるのも、うれしい誤算でした。いくら英語ができても、自分の趣味や自己紹介のみ流ちょうに話せることで終えるのは、残念だと感じていたからです。つたなくてもいいから、自分の論理と見解をもって、欧米やアジアの人々や他の世界の人々とちゃんと議論できる素地を日常的に訓練する場を得たことが、とてもうれしいのです。

 

5. 参加して得したことは
                                H.S.さん

まず入会して感じた事は、「会」の構成が英語を中心として、バランス良く運営されている事でした。会員の皆さんはそれぞれにいろんな分野に幅広い知識があり、readingの内容の取り上げ方にも司会者の知識と関心の深さが感じられました。自分の知らない話題がふんだんに展開され、これまで関心を持たなかった事にも刺激を受けて関心を持つ様になりました。これは私にとって、得難い得です。 

 

「Timeを読む会」は程度も高くて良い会です。


6. アンケートに答えて
                               M.Iさん

【Timeを読む会】に参加するのは、なぜか?

1.英語力の維持のため(Reading)
2.英語で議論する楽しみ(Discussion)
3.英語でしゃべる楽しみ(Chat)
4.時事問題以外の事柄や歴史等について深く探求し発表し合う楽しみ
(英語では十分伝わらない事柄は日本語でも可)  (Liberal Arts)

 

【Timeを読む会】に参加して学んだこと
1.現代英語文章などの解釈テクニック
2.説得力あるプレゼンテーション方法
3.会話力
4.物事や歴史を深く極める楽しみや、好奇心、向上心

 

【Timeを読む会】に参加して得たもの
1.英語の文章解釈上のテクニカルタームの習得
2.DiscussionやDebateのルール
3.海外最新情報や外国から見た日本の現状
4.英語力向上への刺激
5.会員の興味深い体験談

 

【Timeを読む会】に参加する切っ掛けとなったこと
1.仕事で英語を話す機会がなくなり、英語で話す場を求めていたこと
2.同世代の同僚に勧められたこと
3.女性とも英語でなら会話が楽しめる雰囲気

 

(具体例)
1.OさんのReadingに関連して得た情報(2022年4月)
  Oさんよりご紹介あったCaterina Sforza(1463-1509年)はルネッサンス期,の女傑です。
    
 According to a famous legend (without historical veracity) when they threatened 
 to kill her children still in captivity she exposed her genitals from the fortress walls 
 and said: Ho con me lo stampo per farne degli altri! 
 (I have the instrument to bear more!). 
 With the assistance of her uncle Ludovico il Moro, Duke of Milan, she was able
 to defeat her enemies and to regain possession of all her dominions; she wreaked 
 vengeance on those who had opposed her and re-established her power over Forlì.

 

2.Aさんの中国美女、悪女列伝 (2022年9月)  
                                      

7. 参加を通して考えたこと
                               M.Mさん
①当会に入ったきっかけ
英語・日本語等などを教えてきた経験を退化させず、さらにbrush-upさせ、生かせそうな場であると感じたためです。また、自分が暮らす市内で英語を通して共々語り合える場があるのは貴重です。
この会に参加直前までは来日外国人への観光に役立とうと「柏Goodwill協会」にてボランティア活動をしていました。

②現在も参加を続けている理由
当初の予想通り、様々な職場で活躍された方々の貴重な体験に根差した発言を聞く機会を得ています。また、自分自身が研究してきたことや経験を発表できる場があり、会員が熱心に聞いてくれるのも、うれしいことです。

 

8. 老化防止 これに勝るものはなし
                               M.N.さ

いつの間にか91歳になりました。まだ皆様と英語が続けられるのは無上の喜びです。老化防止これに勝るものは無いと思います。

英語との付き合いは私が55歳のころ同期入社の海外担当で世界的にマーケットを開拓した同僚が海外出張中ハートアタックで急逝してお鉢が回ってきたのが始まりです。それまで国内専門で英語は卒業以来やる必要がありませんでした。“習うより慣れろ”で何とかその後の会社生活を英語と共に切り抜けたというのが本音です。

 

退社後何をしよう、碁将棋や陶芸も今一つ趣味としてピンときません。少しばかり英語を齧っていたのでトライしてみるかというのが動機です。この会に入ってレベルの高さに驚きながらついていく中皆様のご指導とご協力で4半世紀越して一緒に楽しまして頂いています。全く違う経歴や価値観から異なるものの見方に啓発され、英語での議論、英文解釈も曲りなりにも続けています。

この会の友人は私にとって貴重な、そして何物にも代え難い財産です。お陰様で90歳を過ぎてもボケが来ないのは偏に英語を愉しんでいる故と思っています。
これから先、いつまで続けられるか我ながら楽しみにしています。

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主に、千葉県柏市アミュゼ柏で

活動をしています。

開催イベントの種類

  • Liberal Art
    Liberal Art
    イベント名は「Liberal Art」となっていますが、月に一回は、各会員が自分で追及してきたテーマ(歴史、美術、哲学など)や趣味について語る場です。(関心のある方は、問い合わせ先のメールアドレスに連絡をお願いします。)
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  • Chat
    Chat
    新聞やテレビを賑わしている問題について、英語でおしゃべりをします。ためていたうっぷんや怒りや蓄積してきた知識を思う存分披露してください。 (関心のある方は、問い合わせ先のメールアドレスに連絡をお願いします。)
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  • Reading
    Reading
    雑誌Timeの記事や世評の高い記事を取り上げて一緒に読みます。(関心のある方は、問い合わせ先のメールアドレスに連絡をお願いします。)
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  • Free Discussion (FD)
    Free Discussion (FD)
    MCが選択した特定のテーマについて、記事を読み、会員同士でじっくりと議論します。(関心のある方は、問い合わせ先のメールアドレスに連絡をお願いします。)
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千葉県柏市で活動中の【Timeを読む会】へのお問い合わせ

Timeを読む会(千葉県柏市)の活動詳細の問い合わせにつきましては、下記のメールアドレスに、ご連絡ください。

 菊川治    kikukawa@aqua.ocn.ne.jp

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